【グレンゴイン】スコッチウィスキー酩酊日記⑤
「スコッチって味やにおいが独特だよね」
くらいに抑えた言い方ならまだしも、くさいよね?とか薬品みたいな味など、初回の方などは結構、辛辣な印象を言いますよね。確かに最初にラフロイグやアードベッグなどを先入観なしで飲まされた日には罰ゲームのわさび寿司よろしくなリアクションをとられてもしょうがないかもしれません。
やはり最初は、有名どころのブレンデット、バランタインやジョニーウォーカーでもいいのだが、シングルモルトで値段もお手頃なこのグレンゴインはおすすめです。
グレンゴインの特徴はなんといっても「ピートを焚かない」スコッチウィスキー。
麦芽は伝統的なゴールデンプロミス種ではなく、オプティシュ種を使用しシェリー樽で貯蔵されるフルーティー&ウッディな上品な香りが味わえます。
おもしろいのはハイランド地方で蒸溜され、ローランド地方で熟成・貯蔵されるのです。ダムゴイン丘の麓にある蒸溜所は年間4万人が訪れる人気スポットなのです。
ピートのくせがすごい!のが苦手な方は試してみてはイカが?
創業は1833年・グレンゴインはゲール語で「雁の谷」
2003年にボトラーズのイアン・マクロード社がオーナーになる
リンク